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カーペットとフローリングの魅力を比較しよう!

2019年07月12日

新築住宅を注文で建てる場合は内装や外装に使う材料を選ぶことができるので、そのための知識も得ておく必要があります。住宅の床はダニやよごれの発生しやすい場所なので、掃除が簡単にできる素材が望ましいと言われています。住宅の床材として候補に上げられるのはフローリングとカーペットで、経済的な仕上げとしてビニルシートがあります。フローリングはデザインが豊富でよごれに強く、ダニの発生も抑えられます。フローリングは種類も豊富で掃除も簡単にできるほか、モダンなインテリアを演出できるのが特徴です。

カーペットはフローリングの上の床合板に敷いて使い、おしゃれなデザインの柄も用意されています。同じくおしゃれなカーテンと合わせると、モダンなインテリアが可能なので、若い世代を中心に広く使われています。カーペットはフローリングと比較してダニの発生があり、頻繁な頻度での掃除が求められます。新築住宅の内装では床の材料選びが最も大切なので、材質を確かめた上での選択が必要です。床の色合は天井や壁よりは濃くすることで、部屋全体が調和することが知られており、その逆は落ち着かない色の組み合わせとなります。

床には自然素材のフローリングを設けることが可能ですが、材料の性質を良く理解した上で使う必要があります。無垢のフローリングは劣化が均質に行われることから長持ちし、多くの住宅で使われるようになりました。無垢の木材は乾燥による収縮が原因でひび割れが入ることもあるので、使用に際しては施工者との十分な打ち合わせが必要となります。夏場は伸張し、冬場は収縮する材料なので、施工時期によって影響がでないような配慮が必要です。自然素材の施工はベテランの職人が行うことが必要で、ハウスメーカーに依頼する場合は経験の有無を確認することが必要となります。

床の材料としてビニルシートがありますが、トイレや洗面及びキッチンなどに限定的な使われ方がされる場合もあります。壁材ではビニルクロスが使われますが、自然素材の漆喰壁等を望む施主も増えてきました。天井では化粧石膏ボードが使われるほか、ビニルクルスなどの経済的な材料も用いられます。住宅の材料を選ぶ場合はデザインだけを考慮するのではなく、健康面やメンテナンスのことなどにも気を配る必要があります。さらに、火災時の防火に対する対策も必要で、特にキッチンなど火を使う場所では不燃材料などの燃えにくいものを使うことが必要です。