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住宅だけじゃなく周りの環境もしっかり調べよう!

2019年10月05日

持ち家でも賃貸でも住まいを選ぶ場合は建物だけでなく、周辺の環境もしっかりと調べる必要があります。周辺の環境が悪いことでストレスに感じてしまうのは健康的にも良くありません。ストレスを感じることの無いような場所を選択するのが住まい探しでは大切となります。住まいの立地環境には通勤や通学の利便性や買い物のしやすさのほか、学校や病院の近さなどもあります。家族に高齢者や小さな子供がいる場合は歩行時の安全性が確保できるかどうかを確かめることが大切です。住まい探しではちょっとしたことがストレスの原因となる場合もあるので、その原因を作らないような環境を選ぶことが必要となります。

住まいでの生活では買い物のしやすさは関心事の一つで、コンビニやスーパーの場所は確認する必要があります。できればコンビニやスーパーは一箇所でなく、複数あることが必要です。飲食店が近くにあれば生活の利便性が高まるだけでなく、飲食店でストレスの解消を行うことも可能となります。学校や病院は家族の構成によって必要性が変わります。高齢者がいる場合は利用できる介護福祉施設の位置も確かめる必要があります。高齢者は少しの段差でも不便を感じるものなので、通路部分に坂や高低差がある場合は慎重な配慮が必要です。周辺の環境は天候や時間の相違によって変化する場合もあるので、日時を変えて調査する慎重さが必要となります。

通勤や通学の利便性は駅近かどうかの確認や、駅までのバスの利便性を確かめることが必要です。駅近は不動産物件を探す場合の立地の第一条件となっており、賃貸はもちろん持ち家の場合も考慮することが大切となります。マイカーの利用が前提の地域では、駐車スペースの確保が必要で、資産価値にも影響を及ぼします。郊外の物件では少子高齢化による過疎化の問題も考慮し、将来の資産価値が維持できるかどうかを慎重に判断することが必要です。

住宅は治安上の安全性も考慮する必要があります。駅からの帰路やバス停から家までの歩行時の治安などは確かめる必要のある事項です。持ち家はもちろん賃貸においても、災害時の安全性は確保しておきたいものです。敷地の安全性はハザードマップを確認することや市区町村の担当課に聞くことにより確かめることができます。特に水害時の安全性は重要で、浸水予想を十分に知っておくことが必要です。水害に弱い地域の地盤は悪いことが知られているので、特に持ち家の場合はその確認が必要となります。